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G’sノア・G’sヴォクシーとエスクァイアを比較する

G’sノアとG’sヴォクシーが発売されました。
G’sといえば走りを重視したイメージなので、ミニバンでG’sというのも少し変な感じもしますが、このG’sシリーズ、エクステリアだけでなくインテリアもかなり高品質なものになっていますので、購入にあたってエスクァイアと比較される方も多いかと思いますので自分なりにお買い得かどうかをまとめてみました。

G’sノア・G'sヴォクシーの仕様

G’sノア・G’sヴォクシーの仕様については、トヨタのG’sのホームページを見ていただくのが一番です。

トヨタG’sのホームページはこちら

G’sは7人乗りのガソリン車しか用意されていないようですので、このあたりで選択肢に含まれるかどうか絞られる方もいると思います。なおG’sのベース車両はノアの場合Siグレード、ヴォクシーの場合ZSグレードになります。

G’sノア・G’sヴォクシーとエスクァイアGiを比較する

フロントマスク



まず大きく違うのはフロントマスクのデザインです。これは個人によって好みがあるので良いか悪いか比較が難しいですが、私はエスクァイアの方がメッキ部分が多く好みです。ちなみにG’sには、スモークランプの下にLEDイルミネーションが付きます。リア側はG’sには専用のバンパーが付きますが、ノーマルのノア・ヴォクシー・エスクァイアと比較しても大きな差は感じられません。

足回り



エクステリアでもう1つ大きく違うのは足回りですG‘sの場合、専用の18インチアルミホイールと専用のチューニングサスペンションによりフロントは20mm、リアは25mm低くなっています。エスクァイアは15インチアルミホイールと、かなり足回りが貧相なので、これは完全にG’sに軍配が上がります。

両側電動スライドドア

エスクァイアが優れている部分で言うと、エスクァイアのGiの場合両側電動スライドドアが標準装備となっている点です。G’sはメーカーオプション装備になっています。

シート



G’sはスウェード調と合皮を組み合わせたシートになっています。シート形状も立体的でとてもフィットしそうな形状となっています。ただ、ベースがノア・ヴォクシーなのでシートヒーターは付いていません。ここまで豪華に仕上げるならなぜシートヒーターを付けなかったのでしょうか。

内装仕上げ



ドアトリムや助手席のオープントレイがスウェード調になっています。エスクァイアは合皮製ですので、このあたり質感は同等で、好みによって分かれるポイントではないかと思います。また、G’sの場合、エスクァイアの特別仕様車と同じで天井も含めて全てブラックで統一されています。私も展示車でブラックインテリアを体感したのですがかなりカッコよかったです。

スイッチベース



エスクァイアはプラスチック感が強く残念なドアスイッチベース。そんなエスクァイアオーナーの声を踏まえて作られたのか、G’sのドアスイッチベースはピアノブラック仕上げになっています。

オーディオスピーカー

私が見た限り内装関係でエスクァイアが勝っている部分は、このオーディオスピーカーがG’sの4つに対してエスクァイアは6つあるのが標準装備だという点です。ただ、エスクァイア自体オーディオスピーカーの評価は低いようで、音にこだわりがある方は付け替えているパターンが多いことから、あまりアドバンテージではないかもしれません。

その他

その他のパーツについても全てグレードアップしており、エスクァイアと同等かそれ以上の仕様になっています。

気になる値段は?

G’sの車両価格はノア・ヴォクシーともに共通で、3,119,237円(税込)となっています。エスクァイアGi(2WD・7人乗り)の場合、車両価格は2,874,763円となっていますので、G’sとの価格差は約25万円となっています。また、エスクァイアの特別仕様車の場合、車両価格は2,955,273円となっていますので、価格差は約16万円になります。

G’sはお買い得か



G’sがお買い得か考えるため、G’sとエスクァイアの価格差25万円を、G’sの装備が上回っているか確認していってみましょう。

まず、エクステリア関係からですが、フロントマスクは好みが分かれるのでまだ評価しません。18インチアルミホイールについては、一般的に10万円~15万円程度で市販されていますので、とりあえず今回は15万円として評価します。この時点で価格差は25万円から15万円縮まり10万円となります。次に、G’sは両側電動スライドドアがオプションとなっているので、オプション価格の6万円をマイナス評価すると、価格差は広がり16万円となります。

そしてインテリア関係を見てみましょう。まず、シートは評価しづらいですが、高級なシートカバーを取り付けたと考えて6万円として評価します。これで価格差は再び10万円に縮まります。またG’sのピアノブラックのスイッチパネルは1万円程度で市販されていますので、1万円と評価して、価格差は9万円。あとG’sの場合、ブラックインテリアやリアオートエアコン、スモークメッキ加飾などエスクァイアの特別仕様車と同等の装備となっている部分が多いため、標準のエスクァイアと特別仕様車の価格差8万円分も考慮します。この時点でG’sとエスクァイアの価格差は1万円となります。

この時点で、エスクァイアの方が充実しているシートヒーターやスピーカーの数の評価を加えていませんが、G'sの方にも、他にアルミペダルやオプティロンメーターなど、G’s専用の仕様がたくさんあるのでこの差は広がることはないと思います。これに評価しなかったエアロやサスペンション部分なども加えて考えると、一般的にはG’sは価格差を超えて装備が充実しており、お買い得なクルマではないかと思っています。

また、G‘sというブランドが好きな方に至っては、専用のエンブレムなどもありますし、さらにお買い得感は高く感じるかもしれません。

まとめ



と、ここまでG’sを持ち上げてきましたが、結局私の場合、エアロやダウンサスにはあまり価値を感じないのと、G’sのロゴについてはない方がシンプルで好きなので、どちらかと言えばマイナス評価に感じてしまいます。

長々とひっぱってしまいましたが、結論としては、G’sは魅力的なクルマですが、車両価格だけで300万円越えしていることから私には、少し高嶺の花かなといった感じです。私にとっては、エスクァイアが価格や装備の点でちょうど良いバランスなのかもしれません。

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